Peugeot Photo Dialy
2001年7月22日
インジェクター洗浄
戻る


いやぁ、具合悪いんですよ。愛しのプジョーが。(^^;
2000年4月に購入したときから、冷間時の始動性が悪くて、
たいていは1秒×2〜3回程度セルを回さなければエンジンがかかりません
正確には冷間時ではなくて、エンジンを切って15分ほど置くとこうなんです。

ディーラーやショップの話では、通常は燃料ポンプからインジェクターの手前まで、
燃料の圧力を高くキープしているそうなのですが、
私の場合はその圧力が何らかの理由で15分程度で抜けてしまい、
次回の始動時にはすぐに燃料を噴射できない状態になってしまうとのことです。

確かにこの理由で解決できるように感じてはいますが、
その場合には燃料ポンプかもしくはインジェクター側のバルブの、
どちらかが不良ということになります。
ただ、私もよく機構がわかっていないのですが、
インジェクター側のバルブとは、インジェクター本体だという話もあり、
その場合は一本4万円の負担になってしまうそうです。(T_T)

まぁ上記のだけの現象だったらまだ悪化しない限りほおって置いてかまわないそうなので、
あまり気にしないでいつもキュルキュル回していればよかったのですが、
最近、エアコンを最大で使うことが多くなって、
通常走行時にクラッチを切った瞬間にそのままエンジンがストールしてしまったり、
2,000〜2,500rpm位で、ガクガクガク…と細かい前後動が出て大変不快に感じてきたのです。

そのあたりを検証してみたいと思い、
今日はインジェクター本体を外して清掃してみることにしました。

最初は始動性悪化の原因のひとつに燃料フィルターの劣化もあるかもしれないということと、
燃料フィルターは多分一度も交換していない&安い、ということで、
今日は燃料フィルター交換をする予定だったのですが、
もしかしたらガソリンが噴出すかも?!という不安があって、
たまたまヘインズの整備マニュアルを家においてきてしまったので、
今日はやめました。(^^;;;


ちなみにインジェクターは燃料の供給系のアッシーを外さなければ、
10mmの六角ネジ3本で外すことができます。
このときにはエアクリーナーからのダクトも外すと作業しやすいので、
インジェクターをはずす前にスロットルボディ洗浄をしてもいいかもしれません。


使用前vs使用後
キャブクリーナーでジュ〜!とやっちゃいました。
当然右側のインジェクターが清掃後です。
写真ではたまたまゴムのOリングが取れてしまっています。
白い皿を見てもらえばわかりますが、これが汚れです。汚ねぇ〜!
上の写真の全体図です。
赤いまるで囲った部分がインジェクターの噴出部です。
ちなみにインジェクターは単純な部品ですが、調整が綿密に行われているため、
先端部を触ったりするのは厳禁です!!!
ちなみに向かって右から3番のインジェクターが最高に汚れてべっとりしていました。
その1本だけで清掃後のクリーナー液がこのとおりです!
ちなみにクリーナーは揮発性ですが劇薬なので触ったりしたらすぐに手を洗いましょう。
上の洗浄後の液を捨てたところ。
こんなに何がくっついていたんでしょうか?!
これでは正常に燃料を噴射できていたのかは怪しいものです。
まったくぅ〜


インプレッションとしては、まず第一にアイドリングが安定し、音も劇的に静かになりました。
そでれもガラガラ言っていますけどね。(笑)
ごく僅かではありますが確実に全域でパワーアップも認識できました。
それと、変な前後動もなくなりました。これで一安心!
ですが、始動性については全く改善されませんでした。(T_T)



2001年8月25日
インジェクター交換
戻る


結局前回のインジェクタを洗浄しただけではほとんど何も変わりませんでした。(^^;
始動性もそのままで、相変わらず2〜3回セルを回さなければかかりません。

そこで、本当の原因を突き止めるべく、またもやインジェクタをおもむろに外してみました。(^^;
判りましたよ!原因が!
垂れるわ垂れるわ!
基本的にインジェクタにはエンジンを切った状態でも常に高圧の燃料が供給されているのですが、
その圧力で閉じているはずのインジェクタが、ダメになって燃料が垂れてきてしまっているのです。
犯人は前から向かって右から二番目のヤツでした!

あぁ、やっぱりインジェクタが犯人かぁ…交換するにも…
と、思っていると、タイミングよくヤフオクに「306XT部品取り」が出ていました! 306XTというと私のXSiと同じエンジンを搭載して、サス等がスポーツ仕様になっていない、 5ドア専用のラグジュアリー志向のグレードだったはずなのです。
早速その出品者に連絡すると、インジェクタ一式がまだあるとのこと!

しかーし!神様はそんなに甘くありませんでした。(T_T)
後から知ったのですが、前期型いわゆるN3の306XTにはエンジンが2種類あり、
実は最初に輸入された'94年式のみ(!)1.8lのものなのだそうです。
その出品されていたものがまさしく最初期型の1.8lだったようで、
エンジンはよく似ているものの、燃料供給系がまるで違うのでした。
日本車だったらおそらく同じ物を流用していただろうに…(T_T)

まぁ送っていただく前にそれが判っただけでも得したのか???
仕方が無いので、この件によるインジェクタ交換は断念し、
気まぐれに埼玉県深谷市にある知る人ぞ知るシトロエンショップ「キャロル」に電話してみました。
私「…なんですけど、中古でインジェクタないでしょうか〜?」
キ「あー、エグザンティアのエンジンがあるから、それと同じはずだから。」
私「ホントっすか!今から行きまーす!」
キ「じゃあ、ジョニー宛まで工場のほうにきてください」
私「ジョ、ジョニーさんですか?!それではのちほど!」
うーん。ジョニーって…という疑問を残しつつ(笑)一路関越を下ってキャロルへ。

キャロルではジョニーさんはちょっと出てしまっていたようで、
年配の方と一緒にドナー置き場へ。
最初に見たS16はやっぱりエンジン形式が違うのと、インジェクタも違いそうなのでパス。
また近くの置き場へ行って、本命のXantiaのエンジンとご対面。
なんと、エンジンだけが台所のシンクをかぶってたたずんでいました。(笑)
そこからお店の人と一緒に外し慣れたネジををはずして、
とりあえず4つはずしてまた工場へ戻りました。

そこでジョニーさんとご対面。
若くて頼りになりそうなメカニックマンという感じの方でした。
値段がいくらかわからなかったのですが、
新品定価の4割が原則というので、BLで4万円と聞いていたのでちょっとビクビク。
(ひとつ大体1.5万円位になっちゃうのか?!でもお店の人はそんなに高くないと言っているし…)
そしたら定価は2.9万円とのことなので、安く見積もって1本1万円ということにしていただきました。
ですが、4本全部購入して4万円は痛い出費です。
兄と相談した末、2本を購入して1本交換し、もう1本は予備ということにしようということになり、
私「それじゃあ、申し訳ないのですが2本だけでお願いできますか…」
そうすると、キャロルの社長さんにお話していただいたようで、
なんと!結局2本分のお値段で4本すべていただいてしまいました!!!
ありがとうございます!キャロル様様〜〜〜!!!


いただいたインジェクタ
結局このうちの一本もいかれていました。
壊れやすい?


困っちゃいました。
せっかく元凶を断ったつもりだったのに、またしばらく置いておくと、
前と同じようにかかりづらくなっちゃったんですよ。

で、翌日またインジェクタをはずしてみると…
やっぱり4本のうちの一本から燃料が垂れていました!

そこで、もともとのはずしたインジェクタの垂れていなかったものに交換。
さっき昼間交換して、4〜5時間放って置いて一発で「ぶぶ〜〜ん!」とかかったので、
とりあえずはこれで直ったようですね〜(^o^)
あー全く苦労した!
こんなことなら一年前にキャロルに聞いてみればよかったな〜!